合葬墓とは
合葬墓は一つのお墓に多くの方のお骨を一緒に収める合葬式のお墓です。
さまざまな事情で、「お墓を引き継ぐ方がいない」、「お墓の管理ができない」、「お墓を建てることが難しい」などの理由があり、津別町に縁のある方が利用できます。
合葬墓は町が管理します。
また、宗教に関係なく、利用することができます。
使用条件等について
- 死亡時において津別町に住所を有していた親族の焼骨の埋蔵を希望する者
- 津別町に住所を有する者であって、親族の焼骨の埋蔵を希望する者
- 津別町に住所を有する者であって、生前予約を希望する満65歳以上の者
- 津別町内の墓地から合葬墓への改葬を希望する者
(補足)ただし、町長が特別の理由があると認めるときはこの限りではありませんので、ご相談ください。
利用料金
お骨の埋蔵
焼骨1体につき 6,000円
(補足)永代の使用料になります。管理料はかかりません。
芳名碑にお名前の掲示を希望する場合
掲示1件につき 9,000円
(注意)この料金は芳名碑の使用料であり、これとは別に石板への名彫りおよび取付料(約30,000円程度)は自己負担となります。なお、名彫りおよび取付については使用者自身で、直接お近くの石材店に依頼していただきます。
利用方法
- 申請
利用するときは、役場に申請して許可を受ける必要があります(合葬墓使用許可申請書)
併せて納骨日を役場の担当係と調整します。 - 使用料の納付
申請の確認後に納付書を発行しますので、役場の窓口または町内の金融機関で納付してください。 - 許可証の交付
使用料の納付後に役場で交付または郵送します。許可証は保管して納骨のときに提示してください。 - 納骨
当日現地へお越しください。
申請に必要な書類
署名または記名押印が必要です。
2亡くなった方の火葬証明書または改葬許可書
(生前予約をするときに必要です)。
(注意)ご不明な点は事前にお問い合わせください。
利用期間および利用時間
利用期間
納骨は積雪のないときとします。
(補足)冬季の除雪は行っておりません。
利用時間
納骨は、原則として土曜日・日曜日・祝祭日を除く役場開庁日の、午前9時から午後4時までとします。
お参りは自由です。
(補足)この時間でどうしても都合がつかない場合は、ご相談ください。
納骨の方法
- 許可証の提示
- お骨の埋蔵
町担当者の指示により、親族および関係者の方が直接焼骨を埋蔵します。
(補足)納骨のときの注意事項
- 埋蔵は焼骨のみとし、それ以外のものを入れることはできません。
- 埋蔵後の骨箱などは各自で持ち帰ってください。
- 町が焼骨をお預かりすることはできません。
- 職員は納骨時のみに立会し、直ちに退席します。
- 納骨された焼骨は、埋蔵の方法からお返しする(改葬する)ことができません。納骨の前に、ご親族などとよく話し合って決めてください。
利用上の注意
- 合葬墓は、いつでもお参りすることができますが、専用して他の人のお参りを妨げないようご協力をお願いします。また、供物や供花は必ずお持ち帰りください。
- 町内の墓地から改葬する場合は、使用していた墓地の返還が必要です。
- 名前を彫った石板を芳名碑に設置するときは、近隣業者へ依頼していただくこととなりますが、各石板の間に水などが浸食してこないように、「コーキング処理」をしてもらうように依頼してください。
- 合葬墓は、将来に渡っての利用を想定して建てていますので、十分な余裕があります。急いで予約する必要はありません。
更新日:2024年09月19日