町の林業
林業の概要
津別町の森林は、町の総面積716.80キロ平方メートルうち、86パーセントを占め、木材の加工・木製品の製造により林業に関連する産業が発展してきました。町内には関連する事業所が多数あり、地域の雇用確保に、大いに役立っています。
森林の状況
森林面積(単位 ヘクタール)
所有区分 | 面積 |
民有林 | 7,533 |
町有林 | 1,395 |
道有林 | 24,764 |
国有林 | 27,666 |
計 | 61,358 |
町有林 人工林主要樹種面積(単位 ヘクタール)
カラマツ | 438 |
トドマツ | 113 |
アカエゾマツ | 147 |
トウヒ | 88 |
毎年、立木売り払い、間伐材の売り払いなどで町財政に寄与しています。
津別町森林整備計画
森林法第10条の5第10項の規定に基づき、津別町森林整備計画を公表します。
津別町森林整備計画書(令和3年度~令和12年度)(令和6年3月変更) (PDFファイル: 985.4KB)
津別町森林整備計画書 別表(令和6年3月変更) (PDFファイル: 294.8KB)
森林資源活用のためのバイオマス構想
森林資源の活用のため、合板工場等から発生する残材を工場の発電に利用しています。
今後、森林資源の新たな活用としてチップ・ペレットを製造施設を導入し、町有林、道有林、国有林からでる未利用残材を活用し、年間発生する残材、約2万7千トンのほか、年間4千500トンが新たに発生するなど、ほとんど利用されていなかった残材をチップ・ペレットとして生産する予定です。
エコタウンを目指す町としては環境や未利用エネルギーの活用による経費の削減、新たな雇用の確保など経済の相乗効果を図られるものと期待をしています。
更新日:2024年04月04日