【募集中】北海道津別町地域おこし協力隊「津別町の情報・魅力発信分野で地域活性化」
募集趣旨
はじめに
津別町は、オホーツク管内の最も南に位置し、網走川の源流地域を形成する農業・酪農・林産業を中心とする町です。
総面積の約86%を占める森林から湧き出る水と、夏は30℃を超え、冬はマイナス20℃以下に凍り付く厳しい自然の中で育てられる農作物、自然の恵みをたっぷり受けたモノづくりに励んでいます。
津別町は人口4,100人ほどの大自然豊かな小さな町。今ここにはチャレンジする熱い仲間が集まり、それを応援してくれるあたたかい町の人がいます。
日本全体でも課題となっていますが、津別町でも人口減少や少子高齢化などが深刻で、町としての機能を保ち、豊かな生活ができる環境であり続けるためには、早急な対策の必要性を感じています。そんな中で、空き家を利活用したリノベーションによるコワーキングスペースやゲストハウスがオープンしたり、空き家バンクや移住・定住促進サイト、求人マッチングに向けた仕事情報発信サイトの立ち上げなど、移住者や起業者の増加に向けた環境整備を実施しています。
また、「タウンニュースつべつ」をはじめとした動画配信や、既存広報誌だけでなく「まちの仕事」「暮らしのガイド」といった町の施策や各支援制度を一覧にした冊子を毎年度全戸配布するなど、広報活動にも力を入れ、観光・交流だけではなく、町内外に対しあらゆる分野での情報発信力の強化に取り組んでいます。
そこで、未だ町として扱いきれていないSNS等を駆使した戦略的な広報活動を自ら津別町の顔となって発信しながら活動し、ゆくゆくはインフルエンサーとなって私達と一緒に津別町の活性化に取り組む地域おこし協力隊員を募集します。
募集要項
1.募集人員
地域おこし協力隊員「情報・魅力発信で地域活性化」 1名
(注意)着任時期は応相談
2.業務内容
SNS等の更新・運営といった町の広報業務や情報発信媒体等でのレポーター業務
(注意)移住・定住やふるさと納税、観光等に関する情報・魅力発信を想定していますが、具体的な活動内容に関しては着任後適宜協議していく予定です。また、技術向上のための研修や取材活動、レポーターとしての各種イベント参加なども想定しています。
3.求める人物像
- 素直に前向きなコミュニケーションをとることができ、地域・行政・町内の団体及び事業者等の関係者と協働して本町の活性化に取り組むことのできる方
- 心身ともに健康で経験や技術の習得など活動に意欲と責任を持ち、任期3年間での活動を通じて定住に結び付ける意欲のある方
- WebやSNS等を活用し、自ら配信者となり広く情報発信ができる方
- 町の広報番組やイベント等でレポーターとして活動できる方
- 自治体独特の予算執行の考え方や意思決定の過程し、情報発信に関する企画立案や戦略設計を積極的にできる方
- 下記の資格・経験等を有するもの、または取得に意欲のある者
必須資格・経験
- 普通自動車免許
- (注意)AT限定可、技術・経験ともに実際に運転ができる必要あり
- (注意)応募時所有必須
- WebやSNS等の活用経験
有しているとより良い
アナウンサーやタレント、YouTuber等各種SNSの配信者としての活動経験
4.応募資格
- 都市地域等から津別町に生活拠点を移し、住民票を移動できる方(注意)着任前に住民票を移動させないでください。)
- 地方公務員法第16条に規定される欠格事項に非該当の方
- 暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律第2条第6号に規定する暴力団員でない方
5.活動場所
コワーキングスペースJIMBA (津別町字幸町 12 番地)
(注意)上記は、事務作業等を行っていただく場所として想定しています。取材活動等においては、 町内全域 を予定していますが、町外で開催されるイベント等の情報発信を行っていただく際には、町外で活動いただく可能性があります。
6.待遇等
- 任用形態
個人事業主(委託型隊員)
(注意)最長3年間まで任期延長可(本人の意思確認と活動先等による継続判断あり) - 勤務時間
月160時間程度 - 報償費等
月額208,000円 - 活動費等
住宅使用料、旅費、研修負担金等、日々の活動等に対する活動費を支給します。詳細は「待遇一覧」のとおりとしますが、着任時に協議の上、決定します。(注意)年間200万円を上限としますが、着任時期に応じて上限額が異なります) - 待遇・福利厚生
- 津別町地域おこし協力隊として委嘱しますが雇用関係はありませんので、国民年金や国民健康保険には各自で加入してください。
7.応募手続
- 申込受付期間
令和6年8月1日(木曜日)~随時受付(注意)申し込みのあった方から随時選考を実施し、採用者が決定した場合は募集を終了します。 - 提出書類(郵送またはメール送付)
履歴書(任意様式、顔写真付き、職歴がわかるもの)
(注意)ご自身のSNSアカウントや携わった企業・団体等のアカウント情報等も備考欄に記入するなどしてお知らせください。 - 申込・問合せ先
〒092-0292 北海道網走郡津別町字幸町41番地
津別町役場住民企画課企画係 担当:篠原
電話:0152-77-8374
8.選考
- 第1次選考
書類選考の上、応募者全員に対して結果を文書およびメールにより通知します。 - 第2次選考
第1次選考合格者を対象に、面接を主体とした選考試験を予定しています。
日時や会場については第1次選考結果とともに通知します。
(注意)後述するインターン活動申込者に対しては、インターン活動期間中に面接試験を実施する予定です。 - 結果通知
第2次選考後、速やかに合格者に電話で通知します。また、文書でも合否について通知します。 - その他
選考に係る経費(第2次選考の交通費を含む)については受験者の負担とします。
選考経過及び結果等に関するお問い合わせにはお答えできません。ご了承ください。
9.地域おこし協力隊インターンについて
本募集と併せて、短期間協力隊員の活動を体験していただく協力隊インターンの募集も行います。インターンとしての活動期間は2週間(休日含む)となりますが、津別町を訪問したことがなく本募集に応募を検討している方は、ぜひ協力隊インターンに申し込みください。なお、インターンにご参加される方については、インターン活動期間中に面接試験を行う予定です。インターン募集に関する情報は下記URLからご確認ください。
【URL】
【募集中】北海道津別町地域おこし協力隊インターン「津別町の情報・魅力発信分野を体験!」/つべつ 緑のふるさと 愛林のまち津別町 (town.tsubetsu.hokkaido.jp)
インターンへの申込は下記URLから行うことができます。
【URL】https://www.harp.lg.jp/G8QqkMyD
10.その他
- 募集に関する問い合わせは、メールまたは電話でお願いします。
- 募集に係るすべての個人情報については、法・条例に基づき厳正に管理し、本人の了解を得ない限り、第三者に提供しないこととします。
- 提出書類は返却しませんので、あらかじめご了承ください。
- 関連する条例・規則などについては、ホームページよりご覧ください。
11.津別町での暮らしについて
別紙「津別町での暮らしについて」のとおり簡単ですがまとめたものがありますので、参考としてください。
津別町での暮らしについて (PDFファイル: 396.1KB)
【番外編】津別町の取組紹介
(1)タウンニュースつべつ
津別町の今を映像で定期的に発信することで、町民のまちづくりへの参加促進、移住・定住の促進などを図り、町づくりの記録を残すことで10年後20年後の町民への財産とします。役場職員がリポーターとなって取組などを紹介しており、完成した映像は、町のWebサイトや道東テレビ、YouYube等で公開されます。
タウンニュースつべつ~津別町広報番組(YouTubeのサイト)
(2)津別町PRビデオ
津別町の四季や自然溢れる大地、観光や移住情報などをPRするために作成した動画です。
この動画を見ていただければ、津別町の雰囲気が伝わる動画になっています。
(3)津別町移住・定住WEBサイト チャレンジツベツ
津別町への移住・定住促進のために、町の紹介や津別町での生活、仕事、住まいなどを紹介するページです。
移住・定住サポートデスクも設置しており、各種相談や移住体験ツアーなどの対応が可能です。
津別町でのチャレンジを考えている方にオススメのページです。
(4)道東エリアリノベーションプロジェクト・イン・津別
空き家改修とそこで生み出す新規事業を手段に、エリア全体に新たな価値を作り出していくプロジェクトです。
2つのパイロット事業を経て、「コワーキングスペースJIMBA」と「ゲストハウスnanmo-nanmo」という地域の拠点となる新規事業を創出し、そのふたつの地域拠点から新たなビジネスや移住者が生まれる仕組みを町内外からリノベーション参加者等の協力のもと作りました。
パイロット事業を通じて培ったノウハウ等を活かし、さらなるリノベーション文化の定着を目指しています。
(5)ふるさと納税
津別町ならではの農産物や木材加工品などを中心とし、ふるさと納税にも取り組んでいます。
まちづくり会社が町より事業を受託して運営しています。
更新日:2024年09月03日